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皆さまへのお願い

 「アイスバケツチャレンジ」で、冷たい氷水をかぶることや、寄付をすることなど、すべて強制ではありません。

 皆様のお気持ちだけで十分ですので、くれぐれも無理はしないようにお願いします。

 特に氷水について、これから涼しくなりますので心配しております。

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"―起業家を志す学生に向けて、メッセージをお願いします。

 一番重要なのは、夢を持つこと。そしてその夢を明文化することです。そもそも夢を語れない人や夢を語ったとしても無理だと決めつけている人、夢を持っていてもアクションに移せない人、そんな人に起業は無理です。夢を持つことで自分自身をモチベートしひた走れる人。そういう人こそ起業家に向いていると思いますね。

 また商売というものは気長に辛抱し、継続していくものです。私が父から教わった言葉の中に「商いは飽きない」という言葉があります。人間は誰しも飽きっぽいです。私が他の人よりも「継続する力」があると言えば嘘になる。ではどうして、今の事業に「飽きない」のか。それは「飽きない事業」を選んだからです。儲かりそうな話があると、人に先を越されまいと焦りがちですが、それは間違いだと思います。「儲かるか」ではなく、この商売は一生やっても「飽きないか」という基準で考えてほしいですね。大きな夢を持って頑張りましょう。応援していますよ。"
"―熊谷さんが日々の生活の中で大切にしてることがあったら教えて下さい。

 メモを取ることですね。経営者の話や本など感銘を受けた言葉は必ずメモします。頭が悪いから、忘れないようにメモしているんですよ。ですから逆に、人と話をする時にメモ帳を広げない人を、私は信用しないんです。ついつい「この人はそんなに頭がいいのだろうか。私の話をどの程度聞いているんだろうか」と疑ってしまう。やはり頭で覚えられることには限界がありますからね。私は、メモを取る習慣が自分の「人格」を作り、「運命」を作ってきたと信じているんです。20歳の頃、父にはよく「そんなことは書くな!頭で覚えろ!」と怒鳴りつけられていました。父は実業家で事業に関しては私の師匠ですが、これだけは父に従わなくて良かったと今でも思いますね。"
"―学生が社会に出た時に必要なことは何ですか。

 MBAを取ろうが、大学でいかに素晴らしい知識を身に付けようが、社会に出てビジネスをしようと思うのであれば、まずは相手との信頼関係を築かなければなりません。それはつまり、その人自身が相手に気に入ってもらう必要があるということです。その時にまずは最低限必要なことがあります。それは、礼儀正しさです。もちろん礼儀正しいだけで、実力がなければ長続きしません。しかし仮に実力があっても、挨拶ができていなかったり、失礼な態度、偉そうな態度をとって相手に不快な思いをさせるような人では、せっかくの実力が発揮できないですよね。

 私は15年前、「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」(キングスレイ・ウォード著)という一冊の本に出会いました。その一節に「礼儀正しさに勝る攻撃力はなし」という言葉があったんです。この言葉ほど私の人生に影響を与え、衝撃を受けた言葉はありません。私は小さい頃、祖母から教育を受けていたことがありました。私の祖母は剣道師範の家柄の出だった。武道というのは礼儀作法を非常に重視しますよね。ですから私は礼儀にとても厳しい環境で育てられたんですよ。小さい頃は礼儀作法について叱られることが嫌で嫌でしょうがなかったですね。しかし、社会に出てから礼儀作法の必要性や重要性を肌身にしみて感じた。礼儀作法のできていない人が失敗していく様を幾度も見たんです。ですから、今の自分を作ってくれた祖母には心から感謝していますね。"
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